WINDBIRD::ライトノベルブログ

ライトノベルブログ

ぼくと銀盤式カレイドスコープ

これは、ぼくの前に突然現れた、ひとつの大きな「銀盤」の話だ。大学の後輩でしかない少年との勝負という何の変哲もない「大会」から生まれた、無意味な「五輪」の銀盤──。
メダルを取れない仲間達。国の威信を賭けて行われる、スケーターを代役とした争い。それらの存在を知ったぼくの横で、シングルスケーターの王者となった彼は戦う。そして戦うために滑り続ける。最高の回転で、最高の採点を。
「成功」と「転倒」が混濁し、ぼくの眼前に表示されたのは、ただ無慈悲な──
――――――――――――――――――――――――――――――――
ふざけているようですが、けっこう真剣に応援していました。
四年後、今度は金メダルを。


…くそ、俺にしてはキザ過ぎる文章だ。


それにしても、最初の四回転さえ決まってればなぁ…。
エラーページ - スポーツナビ