作者の和月は、「日常」の象徴たる主人公の友人&妹たちを、決して「非日常」に踏み込ませなかった。コミックスのおまけページにも、友人たちを戦闘に参加させるかどうかについて編集者と言い争った、との記述があったはず。
一方、『BLEACH』では、「日常」の象徴であるはずの友人たちが「非日常」にまで踏み込んできて、主人公と共に戦うようになる。「日常」と「非日常」の融合。現代学園異能としては失敗だよなぁ…。
この二作品の対立は、2chあたりでも激しく議論されてた記憶が。
ついでに言うと、『BLEACH』では、「非日常」の象徴である"死神"たちが学校に転入してくる。これも「日常」と「非日常」の融合か。