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ライトノベルネタブログ

あたしがSOS団名誉顧問鶴屋さんであるっ!

鶴屋「どうだいっ。この鎖、めがっさ強いと思わないかなっ?」
みくる「ぬううっ!」


長門「……あれは世に聞く女月鎖……」
キョン「知っているのか長門!?」


【女月鎖(めがっさ)】
いにしえの中国、かの諸葛亮孔明が南征を行ったとき、その最大の障害となったのが「蔓耶族(つるやぞく)」であった。蔓耶族は女ばかりの一族であったが、彼女らが巧みに操る「女月鎖(めがっさ)」という長い鎖は、屈強な蜀の兵士たちを次々と打ち倒していった。銅鑼を打ち鳴らし、膝まで届くほどの長髪を振り乱して迫りくる蔓耶族の軍勢を前に、蜀の兵士たちは「げえっ、女月鎖!」と慄き、たちまち戦意を喪失したという。
後に、皇帝・劉禅から「女月鎖」について問われたとき、諸葛亮はこう答えている。
我が君・・・。『女月鎖』についてですか? 炎上も覚悟の上でしょうな
かの天才軍師をしてそうまで言わしめた「女月鎖」の恐ろしさは蜀全土に知れ渡った。いまでも蜀地方の人々は、驚くような出来事に遭遇すると「女月鎖」と口走るという。
現代日本において、アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』に登場する鶴屋というキャラクターが「めがっさ」という言葉を口癖としているが、名字から推察するに彼女は蔓耶一族の末裔なのかもしれない。

長門有希の100冊 - 古代中国編 『涼宮春日的男塾』より)


キョン「鶴屋さん……げに恐ろしき人よ……」