WINDBIRD

ライトノベルネタブログ

オタク的リアリズムの繁盛

たとえば少女漫画を読んでいると思うんだが、あれは「人間関係」を描いているんだよなぁ。BLでさえも「男同士」「受け・攻め」という人間関係を描いている。


そこにいるのはとても現実的な人間たちで、猫耳もメイドもツンデレも出てこない。どれも同じような設定で、同じようなキャラクターで、同じようなイベントをこなしていくんだけど、どこかに決定的な差異がある。少女漫画の偉大なるマンネリ。素晴らしき様式美。


男向けの漫画はキャラクター重視で、ありえないようなキャラクターをどんどん出す。でも、人間関係に関してはそこまで深く描かれない。特に少年漫画では顕著なのだが、恋愛の機微がまったくと言っていいほど描かれない。


男性が描く女性にはリアリティがないのか?
女性が描く男性にはリアリティがあるのか?


男はリアリティを求めていない。男は漫画なんかを読んで「こうだったらいいのになぁ」と思うのだが、それが「実現不可能」であると分かってもいるのだ。空想の世界を見て、それに憧れているだけなのだ。ぶっちゃけ現実逃避なのだ。


女はリアリティを求めているんだろう。女の思う「こうだったらいいのになぁ」は、実現可能な範囲の望みであって、それは「こうなってやる!」に繋がっていくのだ。それは理想ではあるが、空想ではない。


というようなことをふとおもいついた。


どうでしょう?
http://d.hatena.ne.jp/reithe1/20060505/1146819340