WINDBIRD::ライトノベルブログ

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このライトノベルのイラストがすごい!

http://d.hatena.ne.jp/hal-e/20060525/p1に脊髄反射。


GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)

GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)



そんなわけで「内容とイラストがマッチしている」「作中でイラストが効果的に使われている」「作者と絵師の連携が取れている」といった作品をいくつか紹介してみんとす。



イラストが神がかっていると言えば『バッカーノ!』。特にこの巻(第二巻)のP114-115は必見。イラストの使われ方がまさに神。神そのもの。こういうのをどんどんやってくれれば嬉しいんだけど。


涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)


表紙の長門が超キュートですが、P181の長門も超キュート。絶妙な改ページのタイミングとあわせて非常に効果的な仕上がりとなっております。このイラストにやられて長門派に転んだ読者も多いはず。っていうか、俺もその一人。のいぢも常にこれくらいの気合を入れてくれりゃーなぁ。


レジンキャストミルク (電撃文庫)

レジンキャストミルク (電撃文庫)


絵師の名前の横に「原案協力」表記がされているほど、絵師が作品作りに深く関わっているとのこと。三巻の巻頭マンガはヤバかった。具体的には眼鏡が。眼鏡が。
特設ページはこちら→http://yu.vis.ne.jp/resin1/



一巻の書影がないので五巻を。シリーズの新刊が出るたびに、絵師HPにて表紙イラストやキャラデザについての解説が載ります。なんだかとっても仲良さげで好感が持てますし、実際、とっても良い仕事しています。
絵師HPはこちら→http://r-s.sakura.ne.jp/index.html


電波的な彼女 (電波的な彼女シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)

電波的な彼女 (電波的な彼女シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)


うーん、ミステリっつーよりサスペンスかな。
イラストは現在やたらと評価の高い山本ヤマト山本ヤマトは他にも『9S(ナインエス) (電撃文庫)』の挿絵を手がけてますが、個人的には『電波』の印象が強すぎて、『9S』のイラストを見ても『電波』を思い出してしまうくらいです。各巻に一回はヒロインの「素顔」を入れてくるあたりも、あざとすぎてポイント高いです。


最後に「イラストのないライトノベル」御影。

僕らはどこにも開かない (電撃文庫)

僕らはどこにも開かない (電撃文庫)


この作品だけでなく、同作者の次作『神栖麗奈は此処にいる (電撃文庫)』『神栖麗奈は此処に散る (電撃文庫)』にも表紙がない御影。それでも御影瑛路は頑張っている御影。応援してあげたい御影。おもしろいからみんなも買ってみるといい御影。