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WINDBIRD

ライトノベルネタブログ

眠レナイ夜ハ眠ラナイママ朝ヲ

眠れねー。今日は大事な講義があるのにー。


子供のとき、幼稚園に通っていた頃のことだが、施設を囲む塀と地面との隙間にはたくさんの蟻の巣があった。たぶん俺は5歳くらいだったと思う。休み時間になると、子どもたちは一斉に塀に群がってしゃがみこみ、蟻を殺戮していた。実のところ、俺もその中の一人だった。というか、一番熱心な殺戮者が俺だった。俺の殺戮は半端なかった。片っ端から捻り潰した。一心不乱に潰した。蟻の体を半分潰して、もがく様を観察した。巣に逃げ込んだ蟻は、穴をほじくって見つけ出した。そして殺した。虐殺にはじめて水を用いたのも、たぶん俺だったと思う。水面に浮かびあがってくる蟻をみんな潰した。


で、そういった行為について、「子どもは善悪がわからないから」なんて言う人がいるのだが、少なくとも俺はそんな純真な子どもじゃなかった。気分は大魔王だった。「ふははは愚かな虫けらめ」とか心の中で思っていた。たぶん俺の隣で蟻を潰していたあの子もそう思っていただろう。全日本蟻潰し連盟の皆さんもそう思っていただろう。だったら、蟻を潰して愉悦に浸るような歪んだ子どもは、実は歪んでいないのかもしれない。それが当たり前なのかもしれない。蛙の肛門に爆竹を突っ込む子どもだって、猫に毒の入った餌を食わせる子どもだって、通りすがりの人に向けてエアガンを発射する子どもだって、母親を包丁で刺し殺す子どもだって、歪んでいないのかもしれない。正常なのかもしれない。


だからって別にどうということもないけど。


ああ、これは本当にドン引きですね。
誰か「やーそこまで出しちゃうトコロがまたいいよネー」って言ってください。