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思い出だけでは痛すぎる

http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20060605/1149443738に関して、Web拍手で「キーワード小二病を見よ」と言われた(→keyword:小二病)。「無邪気100%で昆虫を惨殺」というあたりと関連があるが、ここから俺はどうすればいいのだろう。わりと意味が分からない。


前のエントリは「虐殺行為は邪気100%だった」という話なのだが、もしかしたら大魔王は無邪気なのだろうか。ああ、無邪気な子どもでないと世界征服を企むことはない、と言えるかもしれない。そういえば俺も小学生の頃は世界征服を企んでいたものだ。たとえば始皇帝アレクサンダー大王あたりの征服者系の人物も、実は子どもっぽいのかもしれない。始皇帝なんか虐殺癖や不老不死願望まで装備していた。完全に小二病だ。きっと「バリヤー! 真人はバリヤーを張ったぞ!」とか喚いて李斯から呆れられていたに違いない。それにアレクサンダー大王は、アリストテレスの指導があったのに小二病から脱することが出来なかったのか。恥ずかしい奴め。


いや、考え方を変えよう。アリストテレスはアレクサンダーを小二病患者に仕立て上げたのだ。つまりそれが人間のあるべき姿なのだ。考えてもみるんだ。「世界征服とか言ってないで勉強しなさい」と言う父親と、「おいらバリバリ世界を征服しちゃうぞ!」と言うアレクサンダー大王。尊敬すべきなのはどちらか。たいていの人間は後者に憧れるはずだ。つまり小二病患者こそ理想なのだ。人間のイデアなのだ。でもアリストテレスってイデア論を否定したんだっけ。


どうでもいいけど、あれから一眠りしました。昼から大学です。