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森博嗣と理容師

http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2006/07/post_569.php
「褒められても貶されても同じである」というのは、とても共感できる。ここらへんの話にも通じるのだけど、その言葉が良いか悪いかなんてそんな単純なものではないのに、字面だけ捉えて勝手な思い込みをする人が多いような。まあ、自分も最近はそういうことが多いので気をつけようと思う。


先日、髪を切りに行ったときに、店員の兄ちゃんから「ワックスが好きか嫌いか」と聞かれて、その店に行くたびに同じことを聞かれているのでまたかと思いつつ、「いやワックスは付けませんよ」とあしらったら、「人の話は最後まで聞くものだ。俺はワックスが好きか嫌いかを聞いただけで、まだ付けろとは言っていない」とたしなめられて、なるほど俺はせっかちだったなぁと思った。


…という二つのエピソードから、変な思い込みをしたりレッテルを貼ったりするのはやめましょうという教訓が導き出せるようなそうでないような。まあ、こういう教訓系のエントリを書けるほどの人生経験を積んではいないので、適当なことを言ってお茶を濁す。にょろーん。