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ライトノベルの表紙に関するアンケートをしたよ

大元のネタはこちら。
海外版ライトノベル「PopFiction」は表紙がアニメ絵じゃない? - SSMGの人の日記


上のエントリを踏まえて行ったアンケートがこちら。
ライトノベルの表紙について。 書店などで「アニメ調の表紙イラ.. - 人力検索はてな


結果はリンク先で見てもらうとして、この中で笑ったのが年代別集計。


30代以上で「電撃の新刊」を選んだ12人は三十路スレ住人ですか?
あと、50代に「綺麗で素敵ね!」がいるのがすごいというかなんというか…


というようなアンケートでした。
スタジオへお返ししまーす。




スタジオでーす。
個人的な意見を述べていきたいと思います。


表紙のせいで購入に踏み切れない人っていると思うんですよ。上のアンケートでも一番多いのが「買いにくい」でしょう。ラノベの表紙はやはりオタクっぽいものが多いです。なので、10代でも自意識過剰だとラノベを買うのを恥ずかしがるだろうし、30代は筋金入りのオタクでもないと買いそうにない。たとえば↓あたりは吹っ切れている人でないとレジに出せないと思います。
ぼくと魔女式アポカリプス (電撃文庫)隣人―SAKURA in Pale Rose Bump〈4〉 (電撃文庫)乃木坂春香の秘密〈3〉 (電撃文庫)


でも、そういったデメリットがある以上に「表紙イラストの持つ魅力」によるメリットは大きいんですよね。いわゆる「表紙買い」というやつ。表紙イラストにはそれ単体で買わせる力があるんですよ。ライトノベルは文章だけでなく表紙イラストや口絵・挿絵も合わせて楽しむものなので、表紙がないラノベはただの小説だとも言えます。それはたとえるなら女子のいないプール授業! あるいはキャンプファイヤーで輪になってフォークダンス?*1 そういうのって恥ずかしいけれど、無いと寂しいではないですか。


それに表紙が恥ずかしいから買えないといっても、ネット書店などを使えば誰にも知られずに買うことが出来ますよね。…、たとえばライトノベルレーベルとネット書店が手を組んでいろいろやったら、かなり効果的なんじゃなかろうか。ネット予約限定で小冊子付きとかだったら俺はネットで買うよ。


とか脱線したところでまとめに入ります。つまり「表紙イラストいらないと思う人はとりあえず10冊くらい表紙買いをしてみるといいよ」ということです。そうしているうちに恥ずかしさが快感になってくるよ。いや、本当に面白いものを読みたいなら表紙買いはやめた方がいいですけど。

*1:どうでもいいけどキャンプファイヤーとかフォークダンスとかやったことないよ