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「少女向けアニメ」は存在するか

ちょいオタ娘を攻略するためのライトノベルはこれだ! - WINDBIRDを書いていて思ったことなのだが。


少年漫画と少女漫画のあいだには深い「溝」が横たわっている。それは少年向けラノベと少女向けラノベや、男性向けエロゲと女性向けエロゲでも同様だ。特に「少女」から「少年」の方向への「溝」は非常に深い。『ハチミツとクローバー』や『マリア様がみてる』といったような「溝を飛び越えられる作品」でもないと、男性が少女漫画や少女向けラノベを読むことは少ない。


それはそれとして。


「少女向けアニメ」は存在するのだろうか。『ハチミツとクローバー』や『マリア様がみてる』はどちらもアニメになったが、あれは「少女漫画」「少女向けラノベ」をアニメ化しているだけだろう。原作よりもアニメが有名な作品、たとえば古いところで『魔法使いサリー』は少女向けアニメかもしれないが、では『ふたりはプリキュア』や『魔法少女リリカルなのは』は少女向けアニメなのだろうか。どうも違うような気がする。


プリキュア』には男性視聴者が大量に存在している。なぜだろう。もしかすると『プリキュア』が「溝を飛び越えられる作品」であるからかもしれない。あるいは、そもそも少女向けアニメには「溝」が存在していないだけかもしれない。しかし、どうも俺には、『プリキュア』が少女向けアニメではないからだとしか思えない。


少年漫画と少女漫画とのあいだには、これだと断定できるものではないが、一目でわかるくらいの差異がある。なんというか、「これこそ少女漫画だ」という独特のフォーマットが存在している。では、アニメにもそうした「フォーマットの違い」があるだろうか。一目見て「これは少女向けアニメだ」と思えるような差異はあるだろうか。


誰もが認める「少女向けアニメ」なんて存在しないのではないか。まあ、だからと言ってどうということもないのだが。


関連:少女向けアニメ - Wikipedia