ファミ通文庫からただいま発売中の『声で魅せてよベイビー』という作品、最初はまったく気にならなかったんですが、まいじゃーさんのが取り上げているのを見てちょっと気になりました。
http://maijar.org/?q=node/1107
「それじゃあ空回りだよね。君には一緒に考える相手がいるんだから、二人で考えればいいんだよ。二人で一緒に問題を考えることは馴れ合いなんかじゃないよ。ペアプログラミングだと良いものができることもあるじゃないか。うん、一緒に考えればいいと思うよ。……僕は空回りばっかりだったけどね」
この作品、主人公は高校生ハッカーらしいのですが、そういうキャラクターを描くには、やはりプログラミングの知識がないとダメですよね。興味がバリバリ湧いてきました。この「木本雅彦」という作者はアルファでギークなプログラマーなんでしょうか? まいじゃーさんのところでは「作者直営サイト:なし」と書いてあるんですけど…?
作者名でググりました。トップに出てきました。
http://www.ohnolab.org/~kimoto/
なんというシンプルなサイトデザイン。トップページを見ただけでワクワクしてしまった。この作者は間違いなくプログラマー。
ちなみにブログもありました。
http://www.earthlight.jp/
文学フリマなどにも参加してらっしゃるようなので、名の通った方なのかもしれません。俺が知らないだけかも。恥ずかしい!
なんだか普通に面白そうなので、こんど『声で魅せてよベイビー』を買ってこようと思います。
- 作者: 木本雅彦,ヤス
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2007/01/29
- メディア: 文庫
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プログラマーでライトノベル作家、と言えば有名なのが桜坂洋。いや、桜坂は元システムエンジニアでしたっけ。違いがわかりませんが。そっち系の人がライトノベル作家になるのが流行ってるんでしょうか。いまんとこ2人だけですが。是非、id:jkondoやid:naoyaにも小説を書いてもらいたい!