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ライトノベルネタブログ

「ギャップ萌え」の功罪

「萌え」という言葉が一般に普及したのはいつ頃からだっただろうか。
Wikipediaによると『電車男』がヒットした2005年前後のようだ。
私の体感としてもそのくらいだったと思う。

さて、一般人に対して「萌え」を説明するとき、あなたはどうするだろうか?
2005年ごろ、ちょうどブームになっていた概念がある。

それが「ツンデレ」!

人々はこの「ツンデレ」を例に挙げて「萌え」を説明した。
「ツンツンしていた子がデレデレしはじめたらギャップがあって可愛いだろ? その気持ちが萌えだよ!」
みたいな。

このような例示とともに「萌え」文化は普及していった。
「ギャップ萌え」の分かりやすさがオタクの地位向上に貢献したと言っても過言ではないだろう。

しかし!

「ギャップ萌え」があまりにも分かりやすかったために、すっかり「萌え=ギャップ萌え」と勘違いされていないだろうか!?

姉は何故かぐーたら!
妹は何故かしっかり!

かっこいいヒロインは実は可愛いもの好き!
かわいいヒロインは実は腹黒!

ぶっきらぼうな女性は意外に優しく!
頼りない女性ほど意外にしたたか!

あまりにも定番すぎてすっかりお約束と化してしまったギャップ萌え。
もはやどこに「ギャップ」が残っているというのか。

特にかっこいいヒロイン=可愛いもの好きとか100%くらいの確率じゃないですか?
もっとかっこよさを貫きとおしたヒロインを見たくないですか?

正統派があってこそ、たまのギャップがまた映える!

というわけで、私はギャップに囚われないヒロインを待っています。
よろしくお願いします。