WINDBIRD::ライトノベルブログ

ライトノベルブログ

2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「日常系ライトノベル」の特異性

『日常』から「日常系」という存在を捉えてみる - ピアノ・ファイア で、『あずまんが大王』のギャグを強くしたのが『日常』だとしたら、逆にギャグを薄味にしてリアリティを加味したのが「日常系萌え四コマ」であると。 そうすると、どちらも同じ系譜が枝分…

『電波女と青春男』のことを「電波女」と略す人が多すぎる件について

電波女と青春男 (電撃文庫)作者: 入間人間,ブリキ出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2009/01/07メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 324回この商品を含むブログ (165件) を見るアニメ化によって注目度が高くなると思われるので、この機会に『…

伊達眼鏡を許さない偏狭な守旧派が眼鏡っ娘たちの業界地位を不当に貶めている

ある時は生真面目さを表し、ある時は変人の持ち物となり、 ある時は持ち主の感情を隠し、ある時は人懐こい表情を演出し、 ある時は頭の良さの象徴であり、ある時はドジっ子のアイテムでもあり、 ある時は年上のお姉さんを飾り立て、ある時は大きなレンズが少…

シリアスな「悪の組織」ものとしてのライトノベル『丘ルトロジック』

「悪」をモチーフとしたラノベは数多くある。主人公が犯罪者であったり、殺し屋であったり、あるいは流行りの「魔王」系の作品も同一ジャンルと言えるだろう。しかし、こと「悪の組織」を描くとなると、やはり仮面ライダーやスーパー戦隊の影響力が強すぎる…

好きなライトノベルを投票しよう!! 2010年下期 投票

好きなライトノベルを投票しよう!! 2010年下期への投票を簡単に。 ラノツイ(http://twitter.com/ranotwi)への投票の流用ですが…。 丘ルトロジック 沈丁花桜のカンタータ 【10下期ラノベ投票/9784044748241】丘ルトロジック 沈丁花桜のカンタータ (角川スニ…