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2005年ライトノベル個人的ベスト10

この記事はメインブログの方から2005年当時のベスト10を発掘して新たにひとこと感想を添えて体裁を整えたものとなります in 2020年。

1. ソウル・アンダーテイカー

これはオールタイムでもベスト級の作品ですね。とんでもなく馬鹿で、しかしとてつもない才能を持った少女は、残酷な偶然から「葬儀屋」の世界へと足を踏み入れる。ただただ続きを読みたかった…。

2. ネコソギラジカル 下 青色サヴァン戯言遣い

戯言シリーズの完結編。やっぱり西尾維新といえば化物語でもめだかボックスでもなく戯言シリーズなんですよね(でもいちばん好きなのは『きみとぼくの壊れた世界』です)。

3. 絶望系 閉じられた世界

谷川流の最も黒い部分が詰まったメタ&ダークな単巻作品。

4. 春は出会いの季節です アルテミス・スコードロン

こちらもオールタイムベスト級の異種侵略スポ根学園百合ロボットもの。ヒロインがゲロ吐くシーンが大好き。

5. 消閑の挑戦者3 ロスト・エリュシオン

ムシウタ』とほぼ並行して書かれた全三巻のこのシリーズで岩井恭平の圧倒的な成長ぶりがわかると思います。

6. 戦う司書と恋する爆弾

戦う司書シリーズは最初の「恋する爆弾」がいちばん好きですね。クライマックスの夕暮れのシーンはいまでも鮮やかに思い出すことができます。

7. サマー/タイム/トラベラー 1・2

幼馴染みの少女が引き起こしたタイムトラベルをめぐる衒学的な青春物語。饗子さんが大好きなんですよね。

8. キリサキ

キリサキ (富士見ミステリー文庫)

キリサキ (富士見ミステリー文庫)

最高のTSなんですよねえ。いまは亡き富士見ミステリー文庫を素晴らしい思い出にした作品のひとつ。

9. ディバイデッド・フロントIII この空と大地に誓う

『デバフロ』シリーズの完結巻。こちらも異種侵略ものの大傑作ですね。

10. よくわかる現代魔法5 TMTOWTDI たったひとつじゃない冴えたやりかた

電子回路上で作動する現代魔法というアイディアと、個性的な女の子四人組が大騒ぎするわちゃわちゃ感。しみじみと好きなシリーズでしたね。