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私が純文学が嫌いなひとつの理由

「私が○○な10の理由」っての、元ネタはなんだろう。


以下はかなり攻撃的な内容なので、なるべく寛容な心をもって読んでいただけると幸いです。道理を知らない小学生が喚いてる、くらいの気持ちで。


私が「純文学」に対して抱くイメージは、「作者の思いを読者に伝える」「作者が読者に訴えかける」といったもの。それが、とても押し付けがましく感じられる。彼らはいったい何のつもりで自分の中身を取り出して、他人に伝えようとするのだろう。そして、どうして読者はその影響を好んで受けようとするのだろう。まるで得体が知れない。


ラノベ作家の中にも「読んだあと皆さんの心に何かが残れば幸いです」とか書いてる人がいるけど、あれさえも快く思えない。ラノベはあくまでエンターテイメントで、そしてエンターテイメントは「読者の心に何も残さない」のが義務…みたいなものじゃないかと思う。極力、読者に影響を与えてはいけないと。


でも、純粋に美しい絵画に嫌悪感は抱かない。モナリザとか。見る人に訴えかけようなんて考えずに描かれてるからかな。


だから、一枚の絵画のような美しい純文学を読みたいと無性に思ったわけです。


あ、なにかオススメがあれば教えて欲しいです。
こんなダメダメな俺を更正させうる小説を知ってらっしゃる方はいませんか?