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199×年、世界は書評右翼の炎に包まれた

ひとつ前のエントリがらみで過去の感想の数を数えているとき、いろいろ懐かしいエントリとかを発見して、赤面したり和んだりしていたんですけどね。


俺って、いままでに2回くらいしか酷評したことが無いんですよ。隠すようなことじゃないから書くけど、『風水学園』の6巻と『バッドボーイ×バッドガール』ね。後者なんか、どんだけカルシウムが不足してたんだってくらいボロクソに貶されてるけど。


でも、裏を返せば、ほとんど全ての作品に好意的な感想を書いてるってことなんですよね。こういうのを書評左翼って言うんだろうなぁ。


それで、なんか「つまらない作品は正直につまらないって言えよ」みたいな風潮があるじゃないですか。ひどいのになると、「好意的な感想はアフィリエイト目的のクソ書評だ、酷評しているものこそが良い書評だ」みたいなね。まるで2chを「真実」が書き込まれる場所だと勘違いしてる人みたいなね。


しょうがないじゃないですか。たいていのものを楽しめるんだから。当たり前のことだけど、評価なんて人それぞれですよね。まったく、悲しくなりますよね。書評左翼にも人権を!


はてなブックマーク - つまらない小説を無理矢理褒めちぎるスレ まとめ

# 2006年03月13日 sophos sophos 書評は業界的には釣りだからなぁ、こここんど参考にしよう。褒め上手って素敵なことよね(w

あと、こういうコメントがあったので、ついでに忠告。このスレは完全なネタスレで、比較的評価が高い作品でも「褒めちぎ」られていますよ。id:sophosさんが嘘を嘘と見抜ける方であることを祈っています。