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ぼくとジョジョ式ライトノベル

なにジョジョ? ライトノベルの持つライトノベルらしさが見つからない?
ジョジョ、それは無理矢理見つけようとするからだよ。
逆に考えるんだ、「とりあえず『ある』と仮定すればいいさ」と考えるんだ。


というわけで、理論上存在すると言われている「ライトノベルの持つライトノベルらしさ」を『ルート・アンシィ(仮)』と呼称する。たとえば、ライトノベルを読んで「いかにもライトノベルらしい作品だなぁ」と思ったら、その作品には『ルート・アンシィ』が大量に含まれているということだ。もし「あまりライトノベルらしくないなぁ」と思ったら、それの持つ『ルート・アンシィ』の量は少ないということだ。


さあ誰か、具体的に『ルート・アンシィ』を発見してください。
見つけたら漏れなく、眼鏡をかけた気弱な美少女がついてくるらしいですよ。