WINDBIRD::ライトノベルブログ

ライトノベルブログ

ライトノベルとカバーの問題

http://sto-2.que.jp/ndiary/2006/07/200607071.html
http://maijar.org/?q=node/430


ある日、俺が大学の授業を受けていると、二列前の人間がおもむろに本を取り出すのが見えた。「あれはラノベだな」というのは、なぜか雰囲気でわかるものである。挿絵から、俺はそれが椎名優のイラストであることを一瞬で見抜いた。左上に表記してある作品タイトルは、よく見えなかったが、最初の二文字は漢字で残りはひらがなとカタカナであった。そこまでわかれば簡単である。それは『紅牙のルビーウルフ』であった。


またある日、電車に乗っていると、ドアの近くで本を読んでいる人がいた。「あれもラノベだな」というのは、なぜか雰囲気でわかるものである。ちょうど降りるときだったので、すれちがいざまにチラリと本を覗き見ると、端のあたりに「ヴィルヘルミナ」という文字が見えた。そこまでわかれば簡単である。それは『灼眼のシャナ』であった。


というような観察を行っている俺が一番キモいという話。


俺なんか、カバーをつけるのは言うまでもなく、外で読む時はいつも壁を背にしてるし、挿絵に読者カードを被せてるし、もう他人の目を意識しまくりですよ。いや、わかってます。自意識過剰だって。でもこれは本能なんです。2chに書き込むときにsageてしまうのと同じくらい、仕方のないことなんですよ。


カバーをかけずに読んでる人は尊敬しますけど、まあ、無理してカバーを外すこともないんじゃないでしょうか。…という無難な結論に落ち着けてみる。


http://d.hatena.ne.jp/megyumi/20060708/p7

あと、私の場合、ラノベとか全然分からない人より、同好の士に見られてニヤリとされる方が恥ずかしいですね。

ごめんなさい。