ちょいオタ娘を攻略するための軽めのジャブ
http://d.hatena.ne.jp/t_yossy/20060908/1157726205
ウィンドバード::Recreationあたりでラノベのお勧め紹介してくれたりしないかな?どうですか?>id:kazenotori
なんか話を振られました。こういうのには出来るかぎり応えたくなるのが芸人の性なのですが、残念なことに俺は元の話題をまったく追っていなかったのです。というわけでいま斜め読み。
…なるほど、オタクに理解のある美少女に近づくためのきっかけにするからお薦めのラノベを教えろ、という話ですね。美少女どころかあらゆる人間に話しかけられない私に聞くこと自体が間違ってると思いますが、なんとかid:t_yossyさんのために一肌脱ぎたいと思います。
まずid:t_yossyさんが挙げられている以下の要素を踏まえつつ、
- 恋愛の要素が濃い
- キャラデザインがオタクオタクしていない
以下の条件も加えてみます。
- 平易な文章
- BL臭
- ちょいエロ
やはり小説に親しんでいない人は小説とか読みたがらないので、読みやすい文章&一冊が短めの作品をチョイス。そしてちょいオタ娘ってことはやっぱり腐女子っぽいところがあるだろうから、わずかにBL臭を滲ませつつ、レディコミっぽいエロも備えた作品がよいのではなかろうか。
と、この時点で察しのいいラノベ読みなら感づいているはず。
私が薦める「ちょいオタ娘に受けのいいライトノベル」はこれだ!
ROOM NO.1301―おとなりさんはアーティスティック!? (富士見ミステリー文庫)
- 作者: 新井輝,さっち
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2003/09
- メディア: 文庫
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さて、この作品をちょいオタ娘に読ませればもう大変です。「行きずりの芸術家とこんなことを…」→「クラスメイトとあんなことも…」→「実のお姉さんとそんなことまで…」→「ああ、もう私、どうにかなっちゃいそう…」。これでゲッチューです。ゲッチュー。
…うん、わりとネタです。案外マジでいけるかもしれないけど。どうなんでしょう。女心なんてさっぱりわかりませんね。やっぱ私に聞くのが間違ってますって。
やや真剣に考えるなら、『マリア様がみてる』『十二国記』『彩雲国物語』『白い花の舞い散る時間』といった、男性にも人気のある少女向けライトノベルを読ませたほうがいいと思います。
まあ、そんな感じで。