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オタクの好みと一般人の好みって逆転してない?

この記事は単なる思いつきです。議論、検討、裏付などを一切行っていません。
…と書いておけば安心だってid:akisue2さんが言ってた!


アニメの『涼宮ハルヒの憂鬱』の放映が始まったころ、どなたのブログだったかは忘れましたけど、「みくるはオタク受けするキャラだ」というようなことが書かれてあるエントリがあったんです。しかしですね。朝比奈みくるといえば、見た目は可愛くて、馬鹿っぽくて、巨乳で、文句も言わずに家事*1をしてくれて…。要するに「一般的な男に受ける女性像」みたいな感じじゃないですか。


涼宮ハルヒは電波な発言を連発し、自己中で、SOS団以外に友だちがいない。長門有希は無口で根暗、本の虫、友だちといえばパソ研のオタクたちだけ。どちらのヒロインも実際にいたらお付き合いしたくないタイプのキャラクターです。


もしも三人娘が実在していたら、人気の順は「みくる>>>超えられない壁>>>ハルヒ>長門」ではないかと思うのです。しかし実際のところ、ハルヒファンの中での人気は「長門>ハルヒ>>>超えられない壁>>>みくる」なわけですね(当社調べ)。


たとえば「男はみんな巨乳好き」なんてフレーズがありますが、オタクに限れば貧乳派の方が多いんじゃないかとさえ思えます。また、一般的には眼鏡はマイナスポイントですが、オタクにとってはむしろプラスポイントです。つまり、一般的な好みとオタクの好みは乖離している……というか逆転しているんじゃないでしょうか。


オタク向けのコンテンツを製作するとき、「男なら巨乳の方が好きに決まってるだろう」的な考えで巨乳ばっかり出すのは、ちょっと問題があるんじゃないかと思うんです。もっと貧乳キャラを出してほしいですね。「男なら根暗な女は嫌いだろう」と眼鏡キャラを減らすのも問題ありますね。「眼鏡キャラが眼鏡を外すと可愛くなる」とか大問題です。


なんだか取り留めがなくなってきました。
まとめると、長門かわいいよ長門、ということです。

*1:お茶汲みくらいだけど