ドラゴンマガジン休刊
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ザ・スニーカーは2011年、電撃文庫MAGAZINEは2020年にすでに休刊しており、今年ドラゴンマガジンが休刊となったことで、ライトノベル雑誌はすべて姿を消したことになりました。しかし、ドラゴンマガジンの編集部は後述の「メクリメクル」に参画しているようで、ある意味では「メクリメクル」がドラゴンマガジンの後継誌と言えるようですね。
「キミラノ」が発展的解消して「メクリメクル」に
mequrimequru.jp
というわけで「メクリメクル」です。レコメンドサービスと銘打って作品紹介に力を入れていた「キミラノ」よりも、内容としては雑誌的になっているようです。特に連載コラムの充実が目を引きますね。ラノベだけではなく、いろんなエンタメ業界を横断しながら賑やかにやりましょう、という印象を受けます。「次にくるライトノベル大賞」などもメクリメクルが引き継いだみたいですね。
人気作品が「100刷」を達成
x.com『涼宮ハルヒの憂鬱』記念すべき100刷目が編集部に届きました。
— 夏川(編集者) (@samansa007) 2025年12月12日
初版2003年6月10日。22年間、時代を越えて読み継がれてきた傑作。ライトノベルの歴史、そのものです。
書店で見かけたら、ぜひその100刷目を手に取ってください! pic.twitter.com/NnL3SHcTdT
x.com㊗100刷突破!
— 鎌池和馬公式情報 (@KAMACHI_KA) 2025年8月15日
『とある魔術の禁書目録』第(1)巻に重版がかかり、100刷となりました!!
これを記念して、キャンペーンを実施します!
詳細はバナー画像をご確認ください。
みなさまのご応募お待ちしております!!
↓注意事項はツリーをご確認ください。 pic.twitter.com/qGc5AOez1W
x.comこのたび、SAO1巻が100刷に到達しました!
— 川原礫 ; デモクレ4巻12月10日発売 (@kunori) 2025年12月5日
カドカワ驚異のメカニズムことBECファクトリーの恩恵もありますが、何より皆様が16年間応援し続けて下さったおかげです。
さらなる飛躍を目指して頑張って参りますので、これからもよろしくお願いします!! pic.twitter.com/3Kt6toDTpK
『ハルヒ』『禁書目録』『SAO』が揃って「100刷」を達成したそうです。時期を合わせたのかわかりませんが、おめでたいことです。ちなみに川原礫が言っている「BECファクトリー」とは、KADOKAWAが自前で持っている印刷設備のことで、少部数からでも印刷できるので「刷数」が増えやすいということだと思われます。
noteが小説投稿サイト「TALES」をオープン
tales.note.com
ブログサービスのnoteはもともと「創作大賞」というコンテストを主催しており、そちらはエンタメ小説にかぎらずエッセイ・ビジネス記事・料理レシピまで募集しているという幅の広いものなんですが、そこからの発展として小説投稿サイトを作ったということでしょうか。コンテストが先にあって、後から投稿サイトができるという、ちょっと珍しいパターンになりました。サイトの傾向としてはカクヨムに近そうですが、より広範囲にメディアミックスの起点になりたいという意識を感じますね。
「蓬莱学園」復活
プレイ・バイ・メールの伝説的なゲームである『蓬莱学園』が4gamer上で復活しました。もちろんゲームとしてではなく連載小説としてですが。私は世代ではありませんが、その後世への影響はつとに聞くところです。
あの巨大学園が帰って来た! 次週よりスタートする新連載「蓬萊学園の揺動!」に先駆け,その世界観をざっくり紹介
一方、実在の学校が「蓬莱学園」に学校名を変更すると発表したことで騒動になったりも。こちらは話し合いで無事解決したようです。
「蓬莱学園」人気ゲームと同名学園、香川に誕生の珍事 指摘受け発覚「創作活動を妨げる意図一切ない」: J-CAST ニュース【全文表示】
ラノベニュースオンラインアワード10周年
単にアワードが10周年という以上に、現編集長のもとでラノオンがリブートしてから10周年ということなので、とてもおめでたいですね。いにしえの「モノグラフ」の閉鎖以来、多くのラノベニュースサイトが生まれては消えていきました。結局はニッチなので漫画やアニメほど読者を見込めないんですよね。最初期のラノオンだって早々に開店休業状態でしたし。そこから建て直して、現在まで立派に運営をされている現編集長の功績を称え、深く敬意を表したいと思います。
ラノオン主催のライトノベルミーティングも盛り上がっていたようですね。
プロ・アマチュア問わずのクリエイター&編集者の交流イベント「#ラノベの仕事したい! 第1回ライトノベルミーティング」が2025年8月24日(日)開催決定 - ラノベニュースオンライン
出版社がアニメ制作会社を子会社化
もともとKADOKAWAあたりは「動画工房」などのアニメ制作会社を子会社に持っていたのですが、今年はアルファポリスが「WHITE FOX」を子会社化。
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さらにフロンティアワークスも「横浜アニメーションラボ」を子会社化。
prtimes.jp
アニメの人気は上がっているのに制作会社の経営は苦しいと言われるなかで、出版社はメディアミックスに際してさらなる連携を求め、アニメ制作会社は体力を得るために親会社を求めているんでしょうか。
イラストレーター・がおうの不祥事により挿絵交代
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イラストレーターの「がおう」の不祥事により、アニメ化作品『ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います』や『追放者食堂へようこそ!』のイラスト担当が交代となりました。デビュー直前だった『1/nのワトソン』も絵師変更のうえ刊行延期。既に完結している『ハレルヤ・ヴァンプ』は容赦なく電子書籍配信停止となりました。本当にかわいそうでしたね。ずっと「店頭」に並び続けるのが電子書籍のいいところなのにな。
うえお久光復活
秋山瑞人・谷川流と並ぶラノベ界三大遅筆作家(?)の一角として、新作が絶えて久しかったうえお久光がついに復活。電撃文庫の小説サービス「電撃ノベコミ+」にて連載が始まりました。書籍化が楽しみです。
また芳林堂書店の企画で傑作『紫色のクオリア』が復刊していたりもしましたね。うえお久光作品では、個人的には『悪魔のミカタ』が思い出深いです。
田中芳樹、脳内出血で倒れていた
【いつも田中芳樹作品を愛読してくださってる皆さまへ】
— 安達裕章 (@adachi_hiro) 2025年11月30日
田中芳樹事務所の安達です。
いつも田中芳樹作品をご愛読いただきまして、本当にありがとうございます。
実は、ちょうど一年前の2024年11月30日、田中が脳内出血で倒れました。…
『銀河英雄伝説』『アルスラーン戦記』などを執筆した、ラノベ黎明期からのレジェンド作家・田中芳樹が一年前に脳内出血で倒れていた、という報告がありました。不幸中の幸いというべきか、命に関わるようなものではなかったようで、御本人はリハビリに励んでおられるようです。こちらもぜひとも復活していただきたいですね。