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ライトノベルネタブログ

だいたい一年以内に刊行されたオススメの単巻ラノベ10選(石川博品抜き)

ライトノベル読まない人に単巻ライトノベルをオススメしてみた。 - 本読んで、音楽聴いて

という記事を読んだ女子中学生が「石川博品ばっかりじゃん!」って怒ってたので石川博品抜きで10作品ほど挙げてみる。しかし「カマタリさん」と「ヴァンパイア・サマータイム」を挙げておいて「後宮楽園球場」を挙げないのは何故なんだ。「ライトノベル読まない人」向けじゃないからか。いや「女装+後宮+野球」の分かりやすいインパクトこそライトノベル読まない人向けじゃないのか。まあいい。

後宮楽園球場 ハレムリーグ・ベースボール|スーパーダッシュ文庫


結局石川博品紹介してんじゃねーかというツッコミはスルーして10作品並べていく。

魔法の子

富士見書房 | 魔法の子
アニメ化もされた「神さまのいない日曜日」の作者が贈る魔法学園ファンタジー。子供のときにだけ発現し、天災のように扱われる「魔法」、その子供たちを集めた学園を舞台に、魔法を否定する少年と、魔法を肯定する少女のボーイミーツガールを描く。ライトでもダークでもない独特な雰囲気にセピア色の表紙がよく似合う。

ガリレオの魔法陣

ガリレオの魔法陣 (集英社スーパーダッシュ文庫)

ガリレオの魔法陣 (集英社スーパーダッシュ文庫)

作者の青木潤太朗は「℃りけい。」という漫画の原案もやっている人。
ウルトラジャンプ Web連載 0003 ℃りけい。
で「ガリレオの魔法陣」は、DTPで魔法陣を描き、それをホログラムで投影して利用するという設定の現代魔法アクション。古代遺産の強力な魔法陣を巡っていろんな奴らが相乱れる展開は冒険伝奇的でもある。そしておそらくラノベ史上もっともフェティシズムに満ち満ちた「腹パン」描写は必見!

給食争奪戦

給食争奪戦 (電撃文庫)

給食争奪戦 (電撃文庫)

給食争奪戦|電撃文庫公式サイト
いじめっ子との対決、ささやかな初恋、万引きの顛末など、小学校を舞台に語り手を変えながら描かれる連作短編。とても爽やかな作品なのでロリコンの気のない人にもオススメです。ロリコンにもオススメ。

東池袋ストレイキャッツ

東池袋ストレイキャッツ|電撃文庫公式サイト
池袋の路上ミュージシャンたちを描いた連作短編。音楽をモチーフにベッタベタにノスタルジックな話を書かせたらいつも同じように面白いという安心の杉井光作品。ただし主人公とヒロインもいつも同じような性格になる。つまり、これが気に入ったら「さよならピアノソナタ」や「楽聖少女」も買えということだ。

葵くんとシュレディンガーの彼女たち

葵くんとシュレーディンガーの彼女たち|電撃文庫公式サイト
眠るたびに二つの世界を行き来してしまう主人公。それぞれの世界にはそれぞれに別の幼馴染がいて、一方の世界では幼馴染でも、もう一方の世界では会話すらしない関係だったりする。そんなややこしい平行世界をどちらも守ろうと奮闘する主人公を描いたSF青春ストーリー。

夏の終わりとリセット彼女

夏の終わりとリセット彼女 (ガガガ文庫)

夏の終わりとリセット彼女 (ガガガ文庫)

夏の終わりとリセット彼女 | ライトノベル | 文学・小説 | 書籍 | 小学館
青春ならこちらも負けていないぜ。恋人になったと思ったらその彼女が記憶を失ってしまう。彼女は生真面目で几帳面で正義感が強すぎて、やる気がなくて何事にも逃げ腰な主人公とは正反対。そんな彼らがどうして付き合っていたのか、彼女は本当に主人公のことが好きだったのか。二人でそれを確かめていくという青春恋愛モノ。

ファイティング☆ウィッチ

ファイティング☆ウィッチ (電撃文庫)

ファイティング☆ウィッチ (電撃文庫)

ファイティング☆ウィッチ|電撃文庫公式サイト
表紙を見るたびにMF文庫Jっぽいと思ってしまう。いやそれはどうでもいい。実直でない父親から拳法を叩きこまれて育った実直な主人公が、母親が顧問をつとめる拳法部に入って美少女たちと親交を深めていく青春スポーツもの。これもどうでもいいことですが、ライバル校の美人顧問が好きです。

アナザー・ビート 戦場の音語り

アナザー・ビート 戦場の音語り|電撃文庫公式サイト
現代モノが続いたのでファンタジーを。旋律を奏でる器官を身体に持つ「旋律士」の見習いである少女と、有名作曲家の出会い、対立する二国間の火種がくすぶる中、音楽が存在しない宗教国家にとらわれた少女が戦争に利用されそうになる…という盛りだくさんなファンタジー。かなり読み応えがあります。

ルガルギガム

じょ、上下巻は「単巻」のうちに入るよね…? 現代日本の少年が古代オリエント風の都市に飛ばされる異世界ファンタジー。その都市で崇められる「女神」に気に入られたりしつつ、さまざまな時代から飛ばされてきた人たちや、もとからその都市に住んでいる人たちと協力しながら、「旧市街」と呼ばれるダンジョンを探索していく。という、ものすごく青春くさいボーイミーツガール。ヒロインは女神さま。

魔女は月出づるところに眠る

魔女は月出づるところに眠る 上巻 ―ローブを纏って生まれた少女―|電撃文庫公式サイト
上下巻が「単巻」なら上中下巻だってもちろん「単巻」だろ、ああん? 小学生の少女が町の片隅に住む老婆から内緒で魔法を教えてもらって…というところから始まる暗黒マジカルファンタジー。流行りの「魔法少女」というよりは「魔女」モノ。膨大な設定に裏打ちされた容赦のない展開にただひたすら圧倒される。


以上、いずれも「ライトノベル読まない人にオススメできるライトノベル」でもあります。あると思います。たぶんある。おそらくあるはず。是非とも読んでみてください。石川博品の作品を買うのも忘れずにな。