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ラノベサイト昔語り

‪まず個人サイト期。ブログ以前から個人サイトを持っていた人たち。特に、まいじゃー推進委員会の極楽トンボさん、ニュースサイト・モノグラフの草三井さん、いまでも「好きラノ」主催してるいちせさん、ぎをらむさん、白翁さん、安眠練炭さんなど、いわゆる「ラノベサイト御三家」(誰が三家かは諸説あり)の人たち。オフでも交流があり、ライトノベルファンパーティーとかの企画も立てていた、ウェブ黎明期のバイタリティある方々という感じ。長老。重鎮。‬

‪ブログブーム期。平和さん、でるたさん、舞風のゐんどさん、うーぱーさん、愛咲さん、REVさん、megyumiさん、hatikadukiさん、ラノベの杜のMatsu兄さん、それとmizunotori、まあ挙げるときりがない。どの時期から活動してたかとか具体的にチェックしてないんで、思ったより昔からサイトやってたんだという人もいるかもしれない。折からのラノベ本ブーム、その後のハルヒブームもあり、盛んにブログを更新しつつ、クネクネと馴れ合って、「ライトノベルサイト管理人連合」などと揶揄され、それが自称としても定着した。「ラ管連」である。

‪補足。はてなダイアリーがオタクに強かったので、なんとなくラノベブログもはてなが多かった。はてなのオタクブログって、エロゲ論壇からの流れで長文記事を投稿する評論系と、ファック文芸部あたりが代表格(ほんとにござるか?)の創作系、という漠然とした二極があり(と俺が勝手に思っており)、海燕さんとかsirouto2さんとかは評論寄りのイメージだし(いや創作もやってるけど)、sunagiさんとか魔王様(14歳)とかは創作寄りのイメージで(いや評論もやってるけど)、ラ管連をコアとするラノベ特化のブログ群からはやや離れていた印象。‬

Twitter期。ラノベに限らずオタクたちの活動の中心がTwitterに移行し、感想は読書メーターにアウトソースされ、いまさら新しくブログやろうだなんて物好きな奴だぜ気に入った、という感じの昨今。ラノベから離れた人も多いし、「ラ管連」は最早死語だ。とはいえ何だかんだで「物好き」は少なくなく、なんか今日もラノベ読みでオフ会やってるらしい。ラノベ作家や編集者のTwitterが当たり前になったのも大きな変化だ。いままで観測範囲外だった人々が可視化され、ネットで文章を書く行為は特別なことではなくなった。これもラノベに限らないけど、閉鎖的な「界隈」から、緩やかな繋がりと広がりを持つ「クラスタ」へと変化したのだろう。‬

追記。俺は昔からオフ会とかにも一切参加してない引きこもりだから、誰がいつごろからどういう活動しているとか、誰と誰が仲良いとか、ぜんぜん詳しくないからね。なにか間違いがあれば平和さんが訂正してくれる予定。というかさらに詳しいラノベサイト史を書いてくれることを期待。