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ライトノベルネタブログ

ええい! 連邦軍のTSは化け物か!

セックスに嫌悪感を抱くのは、性欲がないからでも、勃起不全だからでもない。


お腹が空いているとき、目の前にタイヤがあれば食べるだろうか?
これの"食欲"を"性欲"に、"タイヤ"を"セックス"に置き換えればいい。
そう、苦くて臭くて汚いものがセックスだ。
いくら腹が空いてるからって、誰もタイヤを食べたりはしない。
それに、食事と違い、セックスをしなくても人は生きていけるのだ。
どこにセックスする理由があるだろう?


性欲に支配される自分に嫌悪を抱き、イノセントな自分を夢想する。
男であるからこそ醜い男たちは、イノセントな存在である女性に憧れる。
もちろん、現実の女性が苦くて臭くて汚いものだってことくらい知っている。
だから夢想はフィクションの中で行われる。


ゆびさきミルクティー」の由紀は、女性になりたがっているわけではない。女性の世界に入りたいわけでもない。ただ綺麗になりたいだけだ。
そして彼は、綺麗になった"ユキ"を愛した。
これはナルシズムか?
違う。
これは「別の人間になりたい」という単なる変身願望に過ぎない。
スーパーマンを夢見る少年がナルシストではないように、ユキを愛する由紀もまたナルシストではないのだ。


と必死に語ってみたものの、変態が変態であることに変わりはないよなぁ。