WINDBIRD::ライトノベルブログ

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返返信

http://d.hatena.ne.jp/USA3/20060524#p1
ここらへんが潮時かな。と思いましたのでここらへんで終わらせていただきます。ここらへん。


いちおう書いておきますと、私の「粗製濫造」の定義は「いままでは基準にひっかからなかった作品がひっかかるようになった状態」。例えば新人賞にて、以前なら最終選考で落選していた作品が、弾を増やすという理由のためだけに「銀賞」を受賞したりするような状態、ですね。もちろん最終選考落選で拾われたあとでヒットした作品もありますが(キノとか)、それはその後の育成が良かったということで。粗製濫造を防ぐための方策として「新人賞に頼らず新人育成に力を入れる」と書いたのはそのためです。

このライトノベルのイラストがすごい!

http://d.hatena.ne.jp/hal-e/20060525/p1に脊髄反射。


GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)

GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)



そんなわけで「内容とイラストがマッチしている」「作中でイラストが効果的に使われている」「作者と絵師の連携が取れている」といった作品をいくつか紹介してみんとす。



イラストが神がかっていると言えば『バッカーノ!』。特にこの巻(第二巻)のP114-115は必見。イラストの使われ方がまさに神。神そのもの。こういうのをどんどんやってくれれば嬉しいんだけど。


涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)


表紙の長門が超キュートですが、P181の長門も超キュート。絶妙な改ページのタイミングとあわせて非常に効果的な仕上がりとなっております。このイラストにやられて長門派に転んだ読者も多いはず。っていうか、俺もその一人。のいぢも常にこれくらいの気合を入れてくれりゃーなぁ。


レジンキャストミルク (電撃文庫)

レジンキャストミルク (電撃文庫)


絵師の名前の横に「原案協力」表記がされているほど、絵師が作品作りに深く関わっているとのこと。三巻の巻頭マンガはヤバかった。具体的には眼鏡が。眼鏡が。
特設ページはこちら→http://yu.vis.ne.jp/resin1/



一巻の書影がないので五巻を。シリーズの新刊が出るたびに、絵師HPにて表紙イラストやキャラデザについての解説が載ります。なんだかとっても仲良さげで好感が持てますし、実際、とっても良い仕事しています。
絵師HPはこちら→http://r-s.sakura.ne.jp/index.html


電波的な彼女 (電波的な彼女シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)

電波的な彼女 (電波的な彼女シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)


うーん、ミステリっつーよりサスペンスかな。
イラストは現在やたらと評価の高い山本ヤマト山本ヤマトは他にも『9S(ナインエス) (電撃文庫)』の挿絵を手がけてますが、個人的には『電波』の印象が強すぎて、『9S』のイラストを見ても『電波』を思い出してしまうくらいです。各巻に一回はヒロインの「素顔」を入れてくるあたりも、あざとすぎてポイント高いです。


最後に「イラストのないライトノベル」御影。

僕らはどこにも開かない (電撃文庫)

僕らはどこにも開かない (電撃文庫)


この作品だけでなく、同作者の次作『神栖麗奈は此処にいる (電撃文庫)』『神栖麗奈は此処に散る (電撃文庫)』にも表紙がない御影。それでも御影瑛路は頑張っている御影。応援してあげたい御影。おもしろいからみんなも買ってみるといい御影。

気付いたらブログを書いて100日だった記念

何日か更新してないから正確には100日+αだけど。


適当に今度の見通しを書いておく。ただし予定は未定。


http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20060421/1145550615にて、けっこう偉そうなことを書いた。しかし、一時に比べればマシになったものの、それでも結構な頻度で更新している俺ヘタレ。閉鎖宣言して周囲の人間を釣った挙句に閉鎖宣言を撤回する個人サイト運営者みたい。


上記のエントリで書いた「書きたいこと」というのは、具体的には二つあった。んで、そのうちの一つに手を付けよっかなーと思った。←いまここ


別に大した内容にはならないだろうけどね。
それを書いたあとのことは知らん。


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