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ライトノベル雑誌はこれから増えるか?

ライトノベル雑誌というのは、ラノベ全体の多さから考えると、意外なほど少ない。現時点では、富士見ファンタジア/ミステリー文庫の『ドラゴンマガジン』、スニーカー文庫の『ザ・スニーカー』、電撃文庫の『電撃hp』の三誌のみである。追加で『Cobalt』もよろしく! なぜこんなに少ないのかは知らないが、月に新刊を数点しか出せないような弱小レーベルでは、雑誌に書いてくれる作家の確保すら難しいということなのだろうか。


んでもって、だがしかし、HJ文庫と連動した『ノベルジャパン』という雑誌が9/9に出るらしい。HJ文庫と言えば今年の7月に出来たばかりの新興レーベルである。えーそんなに気軽に創刊しちゃっていいの?という気分なのだが、ラインナップも決まってるし、たぶん大丈夫なのだろう。


ライトノベル雑誌が創刊されること自体は歓迎なのだ。雑誌はライトノベル初心者を取り込むのにうってつけだと思う。文庫のお試しセットみたいな感じで、人気作家の作品とかを気軽にチェックできるからだ。


気になるのは大きさと厚さなんだが…ドラマガみたいな大きさだったり、電撃hpのような厚さだったりすると、ちょっと嫌だなぁと思う。そんな雑誌、気軽には買えないし読めない。


ともあれ『ノベルジャパン』が成功すれば、たぶん他のレーベルが雑誌を出すときのハードルも低くなるだろうし、それで雑誌創刊ラッシュみたいなものが起こったら、個人的にはとても嬉しいなぁ。


とまあ、取り留めのない話でした。


『ノベルジャパン』について知りたい人はこちらへ↓
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1146015240/424-425
http://www.hobbyjapan.co.jp/hjbunko/nj/