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新書版の小説をノベルスと呼ぶのはなぜか?

http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20060421/1145550614#c1145628425

# ni-to 『新書の小説本をノベルスと呼ぶのはなんででしょう?
いったい、いつからノベルスってあるんだろう?
自分のブログで聞かれた事を丸投げしてみますw』 (2006/04/21 23:07)


参考↓
新書 - Wikipedia
文庫 - Wikipedia


いまざっと調べてみたところ、

1959 カッパノベルス
1964 ハヤカワノヴェルズ
1981 角川ノベルズ
1982 講談社ノベルス C★NOVELS
1989 創元ノヴェルズ

となっていて、新書版小説の原点は、光文社の「カッパノベルス」にあるようです。このあたり、年季の入った小説読みにとっては「なにを当たり前のことを」かもしれません。


2000年、カッパノベルスの装丁変更が行われた際のことを、島田荘司さんが語っておられます。
http://www.harashobo.co.jp/online-shimada/shukan/backnumber/index215.html

カッパノベルスは新書版の老舗であり、昭和34年にスタートするが、新書のフィールドではずっと別格的な存在であった。この本が創り、持っていたコンセプトを、他社の新書も追随してやってきた観がある。

つまり、カッパノベルスの影響力はそれほどあったということです。


岩波文庫が創刊されたのが1927年ですから、カッパノベルスまで30年ほどのひらきがあります。その間、小説は単行本と文庫でしか販売されず、新書という形態では販売されていなかった、もしくは、販売されていても影響力はなかったのでしょう。そこにカッパノベルスが登場し、人気を博したために、「新書版の小説=ノベルス」と呼称されるようになったものと思われます。


「光文社小説」などではなく、わざわざ「ノベルス」という言葉が使われている理由は、1954年に創刊されたカッパブックスとの統一性をもたせたかったからでしょう。ちなみに「カッパ」には、「いかなる権威にも屈せず、《なんのへのカッパ》と自由な活動をしたい」との思いが込められているそうです。


参考→光文社 - Wikipedia


より正確で詳細な知識を持った方がいらっしゃれば、ぜひとも意見を賜りたいです。




こんなんでよければ依頼募集中です。
http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20060421/1145550614

スフィンクスたん

スフィンクスってもいろいろあるけど、ギリシャ神話のスフィンクスです。


スフィンクス - Wikipedia

高い知性を持っており、謎解きやゲームを好む。オイディプスの神話によれば、フェキオン山に住んでいたスフィンクスは、美しい顔と乳房のある胸、ライオンの身体と翼を持っていた。


きっと、ライオン耳とライオンしっぽを装備してて、上半身裸だけど恥ずかしがらず胸張ってて、知的で、クールで、ツンツンで、とてもプライドが高くて、二人称は「貴様」の、背の低い美少女なんですね。


彼女に言い寄る男は数知れないんですけど、難問を出して追い返すわけです。「貴様のような低能がこのスフィンクスを口説こうなど片腹痛い」とかって冷たくあしらうわけですよ。


で、ある日ある時、すげーハンサムな男がやってきて、難問を一発で解いてしまうのです。スフィンクスも一発で惚れ込んでしまいます。


「よく問題が解けたな。人間にしてはなかなか上出来だ。まあ、約束だし、どうしてもと言うなら貴様と結婚してやってもいいぞ!」


ちょっと赤面しつつ言うわけです。
怪物スフィンクス、初めての恋です。


ところがその男、人類史上最大最高のマザコンだったわけです。


……そりゃ自殺もしたくなるわな。


スフィンクスかわいいよスフィンクス。

エントリーページいじりも程々にしなきゃ

はてなブックマークのエントリーページをいじると、はてなブックマークのキーワード検索が狂うみたいだ。この仕組みを利用すれば、「はてな」で検索したのに「ライブドア」のエントリがひっかかるとか、そういうような使い方もできるかも。Hatena Bookmark Optimizationにも応用できそう。
というか、エントリーページという呼称は使いづらいのですが、なにか代わりの言葉は無いのですか。