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ライトノベルネタブログ

「ネタバレ」の定義論

はてなダイアリー
 個人的にはネタバレとかあんまりこだわってないんだけど、ネタバレについて考えること自体は楽しそうなので、とりあえず考えてみた。

「作品の面白さを損なうネタバレ」の基準

 いちばん分かりやすい目安は「そのネタに関して伏線が張られているかどうか」じゃないかなと思う。そのネタがバラされると伏線の意味がなくなる、つまり作品の一部を損なう行為になってしまうから。
 逆に、ネタバレに含まれないと思うのは、あらすじや口絵、登場人物の紹介、公式HPの紹介などから類推できるネタ。作品外に置かれた「事前情報」は、読者が知っていて当然であるものだとみなしていいと思う。
 で、そのどちらにも含まれない「グレーゾーンのネタバレ」が、やはり難しい。いまのところ個人の良識に任せざるを得ないのではないかと思うんだけど、どなたか何か上手い分類方法を思いついたら教えてください。

ネタバレの是非について

 感想サイトを好んで閲覧する人は、だいたい三つに分けられる。

  1. 購入を迷っているときの参考にする人
  2. 読了後の感想を共有したい人
  3. 掘り出し物を見つけたい人

 このうち2の人にとっては、たとえ「作品の面白さを損なうネタバレ」であっても、ネタバレがあったほうが良い。壮大な伏線が張られているようなネタは、たいていはその作品の肝心な部分であって、それを書けないと感想の共有なんてできないからだ。
 また、1の人や3の人に対してだって、必ずしもネタバレを書かない方が良いというわけではない。たとえば「脇役の少女が終盤にヤンデレ化する」とかの場合。下手すれば致命的なネタバレになるが、しかしその作品をヤンデレ好きに読ませようと思ったら、その点をアピールしないわけにはいかない。たとえネタバレで作品の面白さが損なわれるとしても、ネタバレがなければそもそも読まないというなら、ネタバレをしたほうがいい場合もあると思う。
 まあ、あとは「本当に面白い作品は、内容に触れたところで面白さを損なうほうが難しい」か。

まとめ

 さあ、ネタバレ定義論争をはじめようか。