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WINDBIRD

ライトノベルネタブログ

男女の境界に位置するキャラたちに関する分類

http://d.hatena.ne.jp/derorinman/20060308/1141806819
↑にインスパイアされた。

ショタ

昨今の「ショタ」な主人公は、「美男子」の表現手法の一つとして開発されたものだと思われる。
ラノベやエロゲの主人公は平々凡々なルックスを持つと相場が決まっているが、もちろん美形主人公も多く存在している。しかし、美形キャラの場合、外面の描写はもちろん、内面の描写も難しい。美形キャラをいかに親しみやすく描くか。美形でありながらも嫌味にならないような性格設定をしなければならないが、そんな完璧超人は存在するだけでムカつくのは自明のことだ。比較的簡単なのは「自分が美形であることに気付いていない美形キャラ」くらいだろうか。
そこで、「ルックスが良くて女にモテモテ」なキャラを容易に描くために、「ショタ」を持ってくるわけだ。外面的には、女顔で可愛いキャラは、美男子よりも描きやすい。さらに「女顔」であることにコンプレックスを抱く設定であれば、「美形」であることにコンプレックスを抱いているというよりも自然に、そのキャラを「悩ませる」ことができる。何かに悩んでいるキャラは(やりすぎないかぎり)読者に親近感を持たせることができるものだ。
つまり、ショタキャラは美男子キャラの代替品――否、むしろ改良版美男子キャラだと言えるのである。


女装

ショタキャラが女装する場合、それは単なる属性強化に過ぎない場合が多い。
完全な女装キャラの場合、あくまでその倒錯性に惹かれているだけかもしれない。あるいは「男心も女心も分かる完璧超人」に対する憧憬とか。しかし、それで「女装好き」が「やおい好き」に繋がるかといえば、あながちそうとは言い切れない。女装好きの中でも、「やおい」への嫌悪・抵抗は根強いからだ。
深層心理的にはどうか知らんけどね。


TS

「TS」とは「トランスセクシュアル」の略で、要するに「性転換物」を指す言葉だ。
これはストレートな変身願望のあらわれだが、しかし「女になりたい」という明確な願望ではない。あくまで「綺麗なものになりたい」といった類のものであろう。それが女体化願望に繋がる理由としては、「美男子」への嫉妬・嫌悪、男が抱く「イノセントな女性」という幻想、同じ男であるが故の「美男子」という幻想の破壊、などが挙げられる。
まずは、その幻想をぶち殺す

ふたなり

百合を描く際によく用いられる手法だが、これを「無理やりな『やおい』」と捉える人も多くいる。つまり、たとえ女キャラ同士でも、男根が生えているのだから「やおい」なのだ、という意見。


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ちなみに、俺はやおいは嫌いで、ふたなりに興味はなく、女装物には抵抗がなく、ショタは別にいいんじゃないのって感じで、TS物が大好物な人種です。ってことは、俺は「綺麗なものになりたい」とか思ってるのか。キモっ。