元ネタ↓
http://memoria.g.hatena.ne.jp/yu_i/20060727/p2
http://home.att.ne.jp/wave/applepop/#200607-30
気力がないのであんまり頭を働かせてません。
ミスなどがあれば指摘よろしくお願いします。
異世界召喚物について
本来なら「召喚した人」がいるといいんだけど、
このさい「異世界へ行く話」とおおまかに定義しておく。
以下の4つに分けてみる。
- 正統型
主人公が異世界に召喚される。
『十二国記』や『イコノクラスト!』や『琥珀の心臓』など。
おもしろいところで『涼宮ハルヒの消失』とか。
- 来訪型
異世界から人がやってくる。いわゆる「落ちもの系」が多い。
おもしろいところで『空ノ鐘の響く惑星で』とか。
- フィクション潜入型
小説の中に入る、ゲームの中に入る、自分の作り上げた妄想の中に入る、など。
フィクションが現実を侵食するタイプとかも近いかも。
俺の中では『ふしぎ遊戯』が印象に残っている。
- タイムトラベル型
1000年前の世界に呼び出されて神様扱いとか。
具体的な作品名は思いつかないけど、よくありそう。
てか、わりと大規模なタイムトラベルは異世界移動に含めちゃっていいんでは。
という感じ。
さらに、それぞれを「行き帰り」「行き」「戻り」の3パターンに分ける。
- 行き帰り
異世界と元の世界を往復する、あるいは最後に元の世界に戻ってくる。
ゆきてかえりし物語。オーソドックス。
- 行き
元の世界に戻れないことが断言されている。
こちらの世界で生きていくしかない。
- 戻り
主人公は異世界の存在であり、生まれた世界に戻ってきた。
『十二国記』の某王とか、『9S』の某コンピュータ生命とか。
ラストシーンに自由の女神が出てくる映画とかも似たようなタイプかも。
おまけ
異世界召喚物の利点は、なんといっても「世界設定の説明が容易」ということ。主人公はなにも知らないので「これは○○というもので〜〜」という形で簡単に解説することができる。特にファンタジーなんかは設定が複雑な場合が多いので非常に便利。だと思う。