ふと思いついたので好きな表紙をだらっと挙げていきます。本当に素人目で見たときの「いいな」なのでデザインの専門的な解説などはありません。作品内容の良し悪しとも関係ありません。
前回似たようなことをやったときのはこちら。
https://kazenotori.hatenablog.com/entry/2017/06/17/211132
オーバーライト
これもラノベ読みのあいだでは話題になった表紙ですね。「グラフィティ」を題材にした作品だということで、殴り書きしたような文字と、カラースプレーの跡に、蛍光グリーンの特色を使っているというやつです。かっこいい。ちなみに2巻は蛍光ピンクで、そちらもとても良かったです。
スーパーカブ
アニメ放送中の人気作品を取り上げるのもいまさらですけど、いまさら考えてみるとラノベ表紙でモノクロイラストを使ってるのって珍しいですよね。この3巻のイラストがいちばん好き。題材がスーパーカブということでレトロっぽい感じを狙っているのか分かりませんが、イラストの「博」が漫画家でちゃんと白黒を描ける人だっていうのが活きてますよね。
鋼鉄城アイアン・キャッスル
原案が別にある作品なので(まあそれが関係あるかどうか分かりませんが)、いわゆる「ラノベでよくあるデザイン」とは違う文法で作られている感じ。端正ですね。
5分で読める驚愕のラストの物語
イラストは漫画『チェンソーマン』の藤本タツキ。こういう「5分で読める」みたいなのって最近流行ってる形式で、学校の「朝読」の時間とかに読まれるのを想定しているんですが、朝から読むにしてはめちゃくちゃ乾いた感じ。もちろんそれがかっこいいんですけど。
声を聞かせて
こういう雰囲気の表紙ってサブカルっぽい女性向け漫画でたまにある気がする。好き。