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ネタ感想はどう書けば面白いのか

ちょっとサボるとまた書き始めるのにパワーが必要になるので、いまのうち適当に何か書いておく。「ネタ感想」について。


2chライトノベル板には、つまらない小説を無理矢理褒めちぎるスレというネタスレがあります。まあネタというには毒が混じりすぎですけど、単なる酷評を見せられるよりはわりと愉快な気分になれるでしょう。


本当はエロい狼と香辛料7なんてのもあります。id:umikawausoさんの「本当はエロい」シリーズは他にもいくつかあったと思うので、興味がある人は適当に探してみましょう。


さて、こうした「ネタ感想」は、たぶん厳密な意味での「感想」ではありません。ブロガーの読書体験を表現したものではないし、内容の分析になっていないし、購入の参考にもならない。しかし、だからといって簡単に書けるかというと、そうでもなかったりするんですよね。


最近、何ヶ月か停止していたメインブログをなんとなく再開してみたんですけど、これがどうも調子が上がらないんですよ。もともと私の感想文は「ネタ感想」に近いんですが*1、これは軽いノリで感想を書いていたから自然とそうなっていたんです。ところが「再開するぜー!」ってなふうに気合を入れて感想を書くと、なんか「狙って書く」感じになってしまう。それでぎこちなくなってしまうんですよね。


「無理矢理褒めちぎる」ってほどつまらない小説は読まないし。エロいネタは一番インパクトがあるけど、それじゃ二番煎じチックになっちゃうし。はてさて、どういうのがいいんでしょうね。というかネタに走らず真面目に書いたほうがいいんでしょうか。

*1:と自分では思っているけれど、他人からどう読まれているかはわからない、というのも難しいところ