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頑張って真面目なことを書いてみよう

デジタルと比べて、書籍はどこが劣るのか?


根本的に劣っている部分は、
・かさばる
・検索性の低さ
の二つだけだと思う。


「かさばる」はもう運命共同体みたいなものとして諦めるしかないけど*1、「検索性の低さ」はなんとかなるかもしれない。


簡単に言えば、「思ったページを開けない」ということだ。現状、そういうときはおぼろげな記憶を頼りにするか、目次でだいたいの見当をつけるしかない。とっても非効率、とっても不経済。


「検索」というのはデジタルの十八番なわけで、ならばその作業だけをデジタルに肩代わりさせればいい。
たとえば、小さな液晶画面と小さなキーボードを備えた小さな機械=「サポーター(仮)」を用意する。そして、サポーター(仮)に小説データが入ったカードを挿す。
読書自体はアナログで行う。検索する時は、サポーター(仮)に検索したい文字列を打ち込む。すると、その文字列が書かれたページ番号が、表面の液晶画面に表示される。


このサポーター(仮)は、携帯電話に組み込めば問題ないし、「小説データが入ったカード」というのは、書籍に同梱すればいい。無理にカードにする必要はなく、ネット上にデータを置いといて、適宜アクセスした方がいいかもしれない。コピー対策には万全の注意を払っといたほうがいいかも。


とおいみらいには、そういうふうになったらいいなとおもいました。
…もうじつげんされてるかも。


参考にしたところ↓
Web2.0をはるかに超える空前のイノベーション - 分裂勘違い君劇場

*1:これを解消しようと思ったら、媒体を変えるか、空間を捻じ曲げるしかない